はじめてのアイアンマンチャレンジ。
忘れないようにと参加される方の参考にとまとめておきます。
事前準備
預け入れ荷物の重量・サイズに注意
航空会社によって規定が異なりますが、
あまりバイクケースに荷物をガンガン入れると、重量オーバーになる可能性があるので、
こちらも事前に航空会社に確認をしてから荷造りをした方が良いでしょう。
また、重量だけでなくサイズも航空会社によって規定があります。
カンタスの場合はこちら
https://www.qantas.com/jp/ja/travel-info/baggage/sporting-equipment.html
<規定>
自転車の梱包サイズ:
- 長さ:140cm(55in)
- 幅:30cm(12in)
- 高さ:80cm(32in)
自転車を預け入れる際は、次の状態で梱包してください。
- タイヤの空気を抜く
- ペダルを取り外す
- ハンドルをフレームと並行に固定する
- 自転車の全長が140cm(55in)を超える場合は、取り外した前輪を後輪の横に固定した状態で箱の中に入れる
私が採用したバイクケースはこちらです。
《即納》【あす楽】QBICLE(キュービクル) BIKE POTER PRO (バイクポーター PRO)プロ[ハードケース][遠征用ケース]
バイクは事前に空港に送っておくと便利
車などもって無ければ、バイクは事前に空港に送っておくと便利です。
空港ゆうパックであればサイズに関わらず都内から羽田であれば2300円ほどで送ってくれます。
詳しくは「空港ゆうパック」サイトをご覧ください。
https://www.post.japanpost.jp/service/you_pack/airpo/
ちなみに、成田空港からの発送だと、空港ゆうパックは140サイズまでしか送れず、佐川での発送になりました。
ほかの空港だと平気かもしれませんが、事前に空港のカウンターに確認しておいた方がよいでしょう。
https://www.post.japanpost.jp/service/you_pack/airpo/ichiran.html
佐川だとゆうパックより割高です。
入国にはETAが必要
これは肝を冷やしました。
オーストラリア入国にはETAというVISAの申請が事前に必要です!
https://www.eta.homeaffairs.gov.au/ETAS3/etas?locale=ja
今回は結構早めにチェックインを進めてたから良かったものの、
ギリギリだったら飛行機に乗れないところでした。。
オーストラリアにかかわらず、他の国への入国時は事前にVISAが必要かどうかは確認しておきましょう。
日本→パースの直行便あります
私はシンガポールに寄りたかったので、経由便にしましたが、
2019年からANAでパース直行便ができましたので、そちらを利用するのも良いでしょう。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/promotions/perth/
パースに到着
パース国際空港は広い
ターミナルが4つあり、
1と2がカンタス以外の国際線、
3と4がカンタスになります。
1と2、3と4はつながってるのですが、
1と2から3と4への移動はシャトルバスか車またはタクシーのみです。徒歩では移動できないので注意です。
友人など、別便到着の場合は注意してください。
暑い&乾燥&日差しが強い
12月のパースはめちゃくちゃ暑いです。
日本のそれとは違く、乾燥しているので、汗をかく感じではないですが、
日差しがエグいです。
サングラスと帽子は必須と思ってください。
ハエがとにかく多い
とにかく「ハエ」が多いです。これは西オーストラリア全体がそうなのでしょうか。
町中はそうでもないですが、ちょっと郊外にいくと「ハエ」がすぐ停まってきます。
モスキートネットがあると快適度がぐんと上がるので、持っておいて損はないでしょう。
ちなみにバッセルトンはもっとすごいです。
道路事情
バッセルトンへは車移動が基本です。
長距離バスもあるようですが、レンタカー借りたほうが良いでしょう。
高速道路は無料で、一般道でも80〜110km制限がほとんど。
バッセルトンまでの道路はほとんど信号なしです。
車線は日本と同じ「左車線」です。
国際免許さえ取っておけば、日本と同じ感覚で運転できます。
海外での運転が不安な方も安心です。
日本と違うのは、ほとんどの交差点が「ラウンドアバウト」方式なところです。
慣れればなんてことは無いのですが、右折したい場合などは一瞬混乱します。
ラウンドアバウトをご存知ない方は、以下をご参照ください。
http://qa.jaf.or.jp/drive/sign/01.htm
スポーツドリンク事情
基本、スポーツドリンクはパワーエイドやゲータレードです。
これは海外あるあるではありますが、スポドリはエグい色のものしかありません。
味も科学科学してますし甘めなので、あまり日本人の口には合わないかもしれません。
もし気になるようなら日本から持参していったほうが良いでしょう。
バッセルトン
パースから車で2時間半程度
バッセルトンまではほぼ信号も渋滞もなくスムーズに到着。
もしかしたら前日入りだともう少し混むのかもしれません。(私はレース二日前着)
スーパーマーケット事情
colesという大型スーパーがあります。
味噌汁や缶詰も買えるので、日本食が恋しかったらここで調達もありです。
夜は冷え込む(昼夜の寒暖差が大きい)
夜は15度くらいにまで冷え込む。海沿いなので風もあり半袖だとまず無理です。
羽織るものは必ず持っていってください。
食事事情
写真撮り忘れましたが、ゼッケンなどが入ってる封筒に、バッセルトン近郊のレストランで利用できる30AUDのバウチャーが入ってます。
おすすめのレストランは「The Goose」。
http://thegoose.com.au/
そこまで値段は高くないですがボリューミーで美味しかったです。
また、ダンズバラという近隣の街にも提携レストランがありました。
バッセルトン市内は混雑しているので、隣町まで出るか、バッセルトンなら予約した方がベターです。
IRONMAN Village
IRONMAN Oceania公式アプリ
IRONMAN Oceaniaの公式アプリはダウンロードしておくと便利です。
[iOS] https://apps.apple.com/us/app/ironman-oceania/id1216444266[Android] https://play.google.com/store/apps/details?id=nz.netproject.im_oceania
スケジュールもすぐに確認できるし、友人のゼッケン番号を登録しておくと、レース経過も追えます。
Registration
私はゼッケン番号と名前を伝えるをだけでOKでしたが、友人はパスポートなど証明するものを見せたと言ってました。
念の為パスポートは持っていった方が良いでしょう。
その後、
体重計測(理由は不明) → Special Needs Bag(後述)の購入 → 参加賞のリュックとレッドブルを受け取り
という流れです。
その先はIRONMANオフィシャルストアにつながっています。
IRONMANオフィシャルストアはRegistrationから行かなくても入れます。
IRONMANオフィシャルストア
IRONMANグッズが所狭しと並んでいる。まず目につくのは本大会オフィシャルTシャツ。
バックプリントに参加者の名前が刻まれているので、必ず買っておきたいアイテムですが、
小さめのサイズ(M)はすぐに売り切れてしまうので注意です。
私はレース二日前にバッセルトン着だったのでMサイズがありましたが、前日行くとLやXLしか残ってませんでした。
その他ブース
現地のスポーツショップのブースでは、ジェルやバイクギア、ゴーグルやウェットスーツなどが売っています。
私はここでハエ対策用のモスキートネットを購入(10AUD)しました。
メカニック
メカニックブースもあります。調子の悪い場合は見てもらえます。
また、空気入れはメカニックで借りることができるので、バイク組み立て前に立ち寄るとよいです。
駐車場
駐車場のキャパは大きいですが、やはり満杯に近くなるので、空きを探すのが少し大変でした。
次へつづく、、、