今まで練習用シューズとして頑張ってくれていた On Cloud Flyerが、とうとうクタってきてしまったので、買い替えを検討。
マラソン用シューズがヴェイパーフライだし、練習用も統一したほうがいいということでナイキで探すことにしました。
なぜズームペガサス37にしたのか。
ペガサスターボは横幅がキツすぎた。。
大迫選手が練習で履いているというペガサスターボをNike.comで購入しました。届いた商品に早速足を入れてみると、、
「き、きつい。。」
長さは合ってるけど、横幅が自分には狭いようです。。
過去にズームフライやヴェイパーフライも履いてきましたが、ペガサスは横幅狭めなんだろうか。。
てことで泣く泣く返品しました。(Nike.comは30日間無償返品OK)
ズームペガサスには横幅の広い「エクストラワイド」というサイズが存在する!
次なるターゲットは最近新モデルの37が出たばかりの「ズームペガサス」にしました。しかもズームペガサスには横幅が広い「エクストラワイド」サイズも存在するのです!
実はトレイル用シューズもズームペガサス 36 トレイルをメインで履いているので、ペガサスで統一できるのは寧ろいいのかもしれない。
旧バージョンの36という選択肢もありましたが、どうせなら新バージョン買っとけってことで37にしました。
横幅は問題なし!むしろ広いくらい。
履いてみたところ、横幅は問題ありませんでした。結構余裕があるので多くのランナーに対応できるのではないかと思います。
どんな靴?
今回特徴となっているのが、ソール全体に配された「リアクトフォーム」と前足部に搭載された「Zoom Airバッグ」です。
まず「リアクトフォーム」はNike独自のポリウレタン系のミッドソールです。
通常はEVAという素材を使うのですが、リアクトフォームは耐久性を高めつつ、EVAと同様のクッショニングを両立します。
その名を冠した「エピック リアクト」で有名です。(「ふわ、かる、びよ〜ん」というキャッチコピーのあれです。)
次に「Zoom Airバッグ」は、前バージョンでは足裏全面に配されてましたが、今回は前足部のみに配置。しかも厚さが2倍にもなっていて、フォアフットで踏むと反発を感じられるようになっています。
「Zoom Airバッグ」が前足部に搭載されているシューズは他にもあります。代表的なものといえば、、
「アルファフライ」
です!
ということは、おそらくアルファフライの練習用シューズってことだと想像できます。(これはマラソンシューズもアルファフライを買わないといけないなw)
ナイキオフィシャル動画
実際どうだった?
足をつくところによって感触が違くてなんとも不思議な感覚でした。
前足部で踏むと、Zoom Airのおかげで反発がすごい。
一方、ミッドフット〜カカトで踏むとクッションを感じられるし、リアクトも反発性があるので沈むよりかは跳ねる感覚です。
ふくらはぎ痛でしたが、ミッドフット気味で走るとリアクトのおかげか痛み無く走れました。
シューズのターゲット的にはロングジョグ向けなのかなと思うのですが、スピード錬での脚さばきも良かったです。重たい感じもなく、反発も感じられるのでグイグイ進む感覚を得ることができます。
前述のとおり、横幅はエクストラワイドってだけあってかなり余裕あります。通常サイズでまずは試して、キツかったらエクストラワイドにするのが良いかと思います。
こんな人におすすめ
- アルファフライを想定した練習用
- ミッドフット、フォアフットを定着させたい人
- 初心者~中級者のレース用
- とにかく幅広くおすすめできる一足
このシューズはあらゆる層のランナーにおすすめしたい一足です。
ぜひお試しください!