昨年に引き続き、青梅高水山トレイルランに参加してきました。
この大会は30kmの部と15kmの部がありますが、昨年同様15kmにエントリー。
というのも、昨年本気で走らなかったものの31位と予想外の高順位だったので、本気で走ったらどこまで行けるのか?と自分の成長を確かめたかったのです。
しかも、同日の裏番組で「ハセツネ30k」も開催されていて、
有力選手はそっちに行ってると仮定すると、もしかしたらもしかするかも・・・と入賞への淡い期待も抱いておりました。
とりあえず目標は
- 19位以内!
- 前回のタイム(1時間23分)は超える!
- (あわよくば)年代別入賞!
- 登りはほぼ走る!
としました。
ちなみに、15kmのスタートは10:30。ゼッケンは事前送付なので、9:30くらいに行けば全然余裕です。(開会式は9:00からですが)
良い大会です。
レース
スタート位置は控えめに、前から5列目あたりにスタンバイ。
スタート号砲とともに、トップ集団の走りを肌で感じたいということもあり、必死に食らいつきます。
ただ、直後の急登でちぎられ、
「もうちょっと食らいつけるんじゃないか?」という淡い期待ももろくも崩れ去りました。
予想以上にレベルが違すぎると実感。
でもそれだけでもいい経験になりました^^。
その後緩やかな登りがしばらく続き、ここから飛ばそうと思いきや、
トップ集団に食らいついたせいで、心拍もバクバク、腕がダルくなり、早くもキッツキツの状況に。
おまけに、試走の時は登りは走れていたのに、
キツすぎて早速歩くはめに。。そこで二人くらいに抜かれる。
開始10分ほどで「登りはほぼ走る!」という目標は呆気無く断念。。
そんなこんなでしばらくすすみ、
三方山手前で
「15位くらいだぞ!」
と係の方に言われました。
年代別入賞狙うにはギリギリな順位。。。
とにかくこの順位から下がるわけにはいかない。
後を振り返ると結構離れていたので、とにかく前の選手を必死で追うことにしました。
とは言っても、相変わらず登りは満足に走れず。
もしかしたら去年の方が走れてたんじゃないのか?と思うくらいダメダメで前との距離を詰められず。。。
ようやく30kmコースとの分岐にさしかかり、しばらく下り。
「ここで抜いてやる!」
とは思ったものの、
まぁこの順位で走ってる人は、それなりに走力あるから全然抜けず(むしろ離されたかも)。
加えて、後ろのランナーも近づいてきた気がする。。
長い下りでだいぶ体力は温存でき、栗平地区の登り返しは走って登れたものの、前のランナーとの差は離れるばかり。
後ろも全然見えなくなり、完全に一人旅状態。
ショートレースでこんなことになるのも珍しい。
しばらく登り切った集落で、地元の方が給水やフルーツを用意してくれていたが、
水はまだまだ残っていたので今年はスルー。
走りに徹することに。
そこからは登り基調。
ゆるい登りは脚に鞭打って無理やり走り、登りは早歩きと、何とか食らいつく。
このレース最大の急登も、
「ここ登り切ればあとは下り基調!」
と気持ちを切り替え、ヘトヘトになりながらもなんとか登り切ります。
そこからは下り基調なので、
「ガンガン飛ばすぞ!」
と思いきや、
体に力が入らず、思うように攻められない。
おまけに、往路と復路が重なるため、スレ違いでスピードも落とさざるを得ない。
(でも応援してくれつつ、よけてくれて大変ありがたかったです。)
しばらく進み、往路のランナーは少なくなるものの、一人旅の状態は続き、あとは自分の力を出し切るだけ。
そこからは、もうがむしゃらに走り続けました。
結局、前の選手は抜けず、
そのままフィニッシュ!
タイムは
1時間20分31秒。
ここまできたら20分切りたかったけど、
前回のタイムより3分ほど縮められたので、
そこは良かったです。
順位は
総合13位
と、トレランレースで過去最高順位でした。大健闘。
(どうやら、上位選手が1人リタイヤしたっぽい。)
年代別は
30代 4位
と入賞はできませんでしたが、
3位と1分以上も差があったし、いまの実力だとこんなもん。むしろ上出来なくらいです。
ただ、ペースがめちゃくちゃで終始疲れながら走っていたので、そこは反省。
次回はもう少しペース考えて楽しく走れたらいいなと思います。
そのためにはもっと鍛え直さないと。
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