「Webテクニカルディレクター」って

単に「テクニカル・ディレクター」とも言います。

デザインや制作担当の「Webディレクター」がWebディレクション界のマジョリティですので、
この職種はマイノリティであり、専門職的要素が大きいです。

まず、「テクニカル・ディレクター」ってどんな職種なのか。

以前は、インフラやPHPなどのバックエンド技術やCMSなどに特化したWebディレクターのことを主に指していましたが、
最近はフロントエンド技術も多岐に渡り、HTML5やJSなどを駆使してサイトやアプリを構築していくのがスタンダードになりつつあります。

まず、何ができれば「テクニカル」と冠称がつくのか。
基本2つに集約できます。

Webディレクターを凌駕する「テクニカル」な知識

まず、基本。
「テクニカル」な知識を持っていること!
結局それに尽きます。

当然の如く、制作担当の「Webディレクター」よりも確実に知識は上であることが必須。そうでなければ存在価値はゼロです。

制作ディレクターにとって専門外のシステム部分のディレクションを担当する。それがテクニカル・ディレクターの役割です。

とはいえ、そんなにハードルは高くありません。
覚えようとする気概さえあれば、ですが。

知識ゼロでもテクニカル・ディレクターになれる!

持論ですと、デザインなどに興味のあるディレクターはシステムやインフラの知識を「興味がない」「自分にはわかるわけがない」と諦めている人が多いような気がします。

僕は元々デザインやコーディングを専門にやっていてシステムと言えばMTを少し弄っていた程度でした。
Apache、Cookie、CGI、ロードバランサーなど、超基本的な用語さえ知らなかったのです。いや、知ろうとしてなかったんです。

ただ、ひょんなことでシステム部に入っ(てしまっ)た僕は、
恥を忍んで先輩に怒涛の質問を投げかけて、ググりまくり、どうにかこうにか広く浅い知識は付けることはできました。

と、僕の話はさておき、
とりあえず、
システムやバックエンドの知識は社内のWebディレクターよりは詳しくなる必要があります。

システム専門担当者との対等な会話

もう一つ、先方のシステム専門の方と会話ができるようになる必要もあります。これが結構重要です。というか一番求められていることです。
これは前述の「知識」とつながるのですが、
システム部門の人と対等に話せるようになれば、もう「テクニカル・ディレクター」として胸をはっていいと思います。
逆に、「エンジニアに確認します」の頻度が多くて何にも話せないようであれば、存在価値はありません。

以上、2つを達成できれば「自分はテクニカル・ディレクターだ!」と胸を張って言えます。というか他のメンバーがそう認識するはずです。

テクニカル・ディレクターは、マイノリティな職種なので、通常のWebディレクターよりも社内で貴重な存在です。
必要とされてる感はビンビン感じるでしょう。

この2点をまずはクリアして、貴重な求められる社員になりましょう!!