【レースレポート】アイアンマン 西オーストラリア – ラン編 (IRONMAN Western Australia)

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レース前やスイム、バイクに関しては以下をご覧ください。

[レースレビュー]IRONMAN Western Australia 〜出発から現地到着〜

[レースレビュー]IRONMAN Western Australia 〜 スイム 〜

[レースレビュー]IRONMAN Western Australia 〜 バイク 〜

ラン

コース

コースは4周回。

こちらもどがつくほどのフラット

日光を遮るものはほとんどない。

エイドは1周回に6箇所(3箇所 × 往復)ある。

各周回ラスト2キロ地点(上図LBC)でラップ確認用のリストバンドをもらえる。

レース展開

1週目の前半はバイクのスピードに感覚が麻痺してキロ5分半程度で走れたが、4キロほどで失速。常時6分台後半で粘る展開。

佐渡トライアスロン時の失速が脳裏にあり、最後までイーブンで走れるように自重した部分もあるが、バイクの疲労と暑さで体が思うように動かず。

ただ風はそんなに吹いておらず、走りやすい。

夜になるにつれ、気温が下がったのか体が動き出す。

海に沈む夕日がなんとも美しい。

残り2周で伝家の宝刀「TOP SPEED」を補給。

ラスト一周で「カツサプ」 と「TOP SPEED」補給で俄然体が動き出し、5分台で走れる場面も出てきた。

ラスト一周ということでいけると感じたのもある。

 

終始すれ違う友人とエールを交わしながら走る。

前を走っていた友人に追いつくことをモチベーションの一つで、守りに入らずに走れた。

ハムスト、大臀筋が張ってきたので、氷をドライスーツの中に入れ、冷やす。これも功を奏した。

 

38キロ地点で友人に追いつき、そこからは負傷中で満足に走れない友人のペースでゴールまで行くことに。

お互いのこれまでのレース展開について語り合いながらゴールを目指す。

最後のラップ確認用のリストバンド。一周目は失望したが、最後の一本をもらうときはいよいよという感じ。

 

バッセルトン桟橋に近づくにつれギャラリーも増え、みんなが祝福してくれる。

自分たちも思わず吠えた。

ペースを上げてフィニッシュへ。

そこには憧れていた風景が。。。

祝福してくれたギャラリーとのハイタッチ。やり遂げた者にしかわからない興奮がそこにはあった。

 

You are an IRONMAN

 

とコールしてくれていただろうが、

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p class=”p2″>興奮と感動で聞き逃してしまったのは今は悔しい。