2015年6月27日に開催された「ROCKIN’ BEAR モントレイル黒姫トレイルランニングレース」に参加してきました。
2日前まで雨予報で、げんなりしてたら、当日は見事に晴れ!
トレイルはガスガスしてましたが、雨が降らないだけホント良かったー。
KTFの大会は去年の野沢トレイルフェス以来の2度目。KTFは運営がしっかりしてるし、土曜開催だから、翌日ゆっくりできるのがいい。(当日朝は忙しいですけど。)
あとは、他のトレラン大会と比べると華があるというか洒落てるというか、カッコいいんですよね。
サイトもちゃんと作ってるし、ロゴもカッコいい。
伊豆トレイルジャーニー、信越五岳、UTMFもそうですが、もっとオシャレでカッコいい大会が増えるといいなぁ。
新宿からの深夜直行バスもありましたが、前日はきちんと寝たいので新幹線で行きました。
東京から始発の北陸新幹線で、2時間で黒姫駅へ。30分程待ってそこからバスで15分ほどで会場に到着。
スタート1時間15分程前に着けたので、余裕はありました。
レースブリーフィングです。
おーつかさんと山田さんが絶妙な掛け合いで説明してくれました。2人共超カッコいい〜。
コースは急登は3箇所しかない。モンスターヒルっていう急登がある。タイム目指すなら林道は走る第2エイド過ぎに極上なトレイルあり。脚を残しとけ。
って感じでコースを解説してくれました。
スタート~望湖台~第1エイド
モントレイルの大会だけあって、契約選手が顔を揃えました。超豪華。
上田瑠偉選手はじめ、大瀬選手など優勝候補の2列後ろ位に位置取りスタート!
最初はスキー場をひたすら登ります。(820m→1000m)
ここで既にハムストリングが張ってきました。
周りが飛ばしていくんで焦りますけど、ここはあまり押さない方がいいですね。
登りきったらトレイルの下り。その後ロードを1kmくらい走ったら第1エイドに到着。
ここまで約4km。
緩やかなトレイル
ここからはしばらく緩やかな登りトレイルが長く続きます。(820m→960m)
ここはシングルで走れるコースなので、後ろからのプレッシャーが半端ないです笑。自分のペースを保つためにもここはあまり無理しない方がいいですね。
黒姫名物「モンスターヒル」
少し下って、登りが続きます。(900→1250)
その中に、黒姫トレイルラン名物「モンスターヒル」があります。
見た目以上にキツいです。KTFのおーつかさんは走れると仰ってましたが、全然無理!
階段になってますし、一歩一歩が大きめです。
とは言ってもそんなに距離はないのでここは一気に登った方がいいでしょう。
モンスターヒルを登り切った後はほぼ平坦(だったと思う)。
林道区間
そこから約7kmの林道区間。
走れるくらいの緩やかな登りが半分くらい続き一気に1350mまで上昇。
その後はゆるやかな下り。
コーチから習ったパワーポジションを気遣いながら突っ込みつつ下っていきます。
やっぱりパワーポジションって大事だわー。
補給と心拍の整え時に歩いたくらいでほとんど走り切りました。
後から思うと、ここで体にダメージ食らったかも。
トレイル〜第2エイド
またトレイル。ここもゆるやかな登りが続き、走れちゃう。
奥久慈のようにアップダウンが多いのもきついけど、走れちゃうのもそれはそれでキツイ。。
しばらく行くと第2エイドの乙見湖へ。
目標タイムどおり2:30きっかしで到着!
ハイドレに水750ml程度を補給。+バナナ、スポドリをいただく。
貯金もないので休憩もそこそこに出発。
気持ちいいトレイル〜吊り橋
少し登って、また平坦なトレイル。ここが神秘的で走りやすい。
ちょうど前後もいなかったので、マイペースで走れました。
とはいえ、林道のダメージもあったのであまり飛ばせず。
やっぱここまで脚残しておくべきですね。
しばらく行くと吊り橋手前の急降。
去年はこれを登ってたのかー。と思うと恐ろしい。
そのくらい急に下ります。
ここも前後誰もいなかったので、ガンガン飛ばして下ります。
(ここ渋滞はキツそうだな。停止するだけでふくらはぎにくる)
下った先には、去年大渋滞だったと言われた吊り橋へ。
今年は逆周回になったからか、待ち時間ゼロ(というか僕ともう一人だけ)で渡れました。
おそらく逆周回は正解でしたね。
でも後ろの方はどうだったのか。。。
吊り橋〜モンスターヒル(下り)
吊り橋を渡ったら、急登が待ってました。。
今思うとここが一番キツかったかも。
ガンガン抜かれてしまった。。
登りを抜けると、視界の広いトレイルへ。
そこで完全に脚を攣る。。
ここは無理せず歩く。
少し行くとモンスターヒルの下りが待ち構える。
かなりガスってたので慎重に歩をすすめます。
全部下ったらしばらく平坦なトレイルを走ります。
そこでフクラハギの攣りがピークに。
マッサージしながらダマシダマシ走ります。
緩やかな下り~ゴールへ
最後の登り(900→960)を体力を振り絞って登りきり、あとはゴールまで下りのみ!あと3km!
前傾のまま惰性でスピードアップ!
平坦は頑張りすぎず、下りでガンガン押していく。
抜かれた選手達を抜き返す。(ただ、今考えるとスピード乗りながら追い抜いてしまった事を後悔。歩くか徐行で抜かなきゃね。。猛省。)
トレイルを抜けて見覚えのある駐車場、そして少し登ってゴールだ!と思ったら、ショートに参加してたクラブメンバーと奇跡の遭遇!ハイタッチして最後の力を振り絞りゴール!!
4時間15分。
目標の4時間切りはならず。。
しかも10%にもギリギリ入れず、
何とも悔しい結果となりました。
試走してれば切れたかな。そんな気もします。
来年リベンジしたいですね。
この黒姫トレイルランのコースは景色を楽しむというよりはトレイルの雰囲気を楽しめる、気持ちよく走れる事が魅力だと感じました。
つまり、走力をつければかなり楽しめるそんなコースです。
とはいえ天気が良ければもっと楽しかったんだろうなとも思えますが、ただ曇りでも楽しめるのだけは事実。
来年またリベンジしたいと思います!